100 disks in the 00s: Silverchair - Diorama (2002)
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Kurt Cobainが死んだ後に腐る程出てきた所謂グランジチルドレンの一バンドとして捉えられ、見事に時代にフィットした恐るべき中学生(だった)トリオSilverchairの4thアルバム。3rdアルバムNeon Ballroomをリリースした後、それまでリリースを続けてきたレーベルMurmur(Sony傘下のレーベル)との契約が切れ、そしてDaniel Johnsのそれまで歩んできた道とは別の道を行きたい、という意志から三作で共にしてきたプロデューサーとも離れ一年以上を費やし作られたのがこのアルバム。

1stアルバムFrogstompはそのままNirvanaPearl Jamなんかをなぞらえた様なグランジな楽曲が詰められ、2ndアルバムFreak Showでは所々にバンドとしての成長の跡が垣間見える前作と大きく路線が異なるわけではないけれど、より良い一枚となった。3rdアルバムではさらに成長をし、オーケストラの導入やスケール感たっぷりの楽曲、変拍子や変則チューニングの多用などデビュー当初の面影はかなり薄れていた。しかしそれでももっと上を目指し、新しく進むべき道となったのが4thアルバムDiorama。ギターではなくピアノメインで曲を書いたようで、ギターそのものが随分後方に行き、メロディを強調するようなアレンジを施してあるように感じる。

冒頭のAcross The Nightから涙腺が緩みそうな素晴らしい曲が続く。ここ日本ではグランジブームに乗っかって出てきて、さっさと消えていった一発屋のような扱いさえ受けていたように思うけれど、別のバンドだと思ってもらってもいいから聴いてもらいたい一枚。





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by soundfreak1978 | 2010-11-30 23:30 | all music i love
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