First time in about seven years
今夜最終公演が東京で行われているLiarsの二度目の来日ツアー初日の名古屋。約7年ぶりのLiarsのライブ。去年のSXSWで観る機会はあったのだけど、Thurston Mooreのスペシャルバンドに夢中になってしまい行けなかったので、今回の来日が決まった時は本当に嬉しかった。

Liars

会場に着いた時、間に合わないと思っていた名古屋のシーンを牽引するバンドの一つZymoticsがやっていました。実はこれが初。今までに何度もチャンスを逸してきたので、こちらも一体何年越しなのかという感じ。会場は真っ暗で足元が見えない状態だったので後方で大人しく観ていました。かっこいいんですが、正直僕がすごく好きという音とはちょっと違いました。これで気づいたことが一つ。ポストパンクとカテゴライズされるバンドは大体好きだと思っていたんですけど、Joy Division(所謂ポストパンクかどうかはわかりません)があんなにみんなが良いと言っている理由がいまいちわかっていなかったんです。でもその理由がはっきりしました。ポストパンクに属するバンドでも暗くて奇声を発さないのは特に好きではないということ。好きなバンドは大体どこかエキセントリックでストレンジ。よく考えてみたら好きな音楽のほとんどが奇声を発していました。

続いて何かと話題のBo Ningenでしたが、もっと爆音で耳がもげるぐらいのステージかと思っていたんですが、PA前にいても全く耳鳴りなし。この前の自分のライブの方が耳が痛いぐらいでした。ライブ自体はよかったし、曲もいくつかは良い感じですが、このバンドもあまり僕の好みではないんです。騒がれる要素があるのはもちろん理解できるんですけども。



最後は待ちに待ったLiars。前回来日は2003年の秋ぐらい。Yeah Yeah Yeahsとのカップリングツアー。まだどちらのバンドもファーストアルバムしか出ていない頃で、Liarsはセカンドアルバムが出る直前。当然ファーストからのポストパンクな曲をやるものだとばかり思っていたので、その変貌ぶりには驚きと同時にワクワクしました。が、ほとんどのお客さんは呆然と立ち尽くすばかりで、目の前にいるバンドが本当にあのLiarsなのかどうかもわからないぐらいだったんじゃないかと思います。

今回の来日もまた名古屋が初日ということで客の入りをとても心配していたのだけど、かなり入っていました。そのライブは約一時間のセット。ファースト以外の四枚から万遍なくやった印象。派手に盛り上がるポイントを敢えて設けない辺りが彼ららしいなと。

一番前で観ていてびっくりしたのは、ツアーのサポートでギターを弾いているメンバーがPuffyshoesのTシャツを着ていたこと。最初は目を疑い、何度も何度も見てしまいました。終わってから尋ねたら、「YouTubeかなにかで見つけて、すぐに気に入ったんだよ」と。自分のことではないけれど嬉しくなりました。メインの三人、Angus、AaronとJulianともそれぞれ話をしました。特にAaronとは前回の来日時のことをバンド側からフロアを見た感想を聞けてよかった。僕が感じていたことにとても近かったから安心したというか、より親近感を覚えました。Liarsは本当に本当に好きなバンド。一枚だけ持ってない7"があるけれど、他は全て持ってます。そこまで好きなバンドはそんなにはいません。そんな彼らをここ名古屋でまた観ることができたのは幸せという以外に言葉が見つかりません。「またすぐに会おうね」そう言ってくれた三人の笑顔はしばらく脳に焼き付いたままでしょう。



余談。2008年のNo Ageとのスプリットツアーで売られていた7"に両バンドのメンバー全員のサインが入りました。

http://beautifulvomit.blogspot.com/2011/02/l-i-r-s-n-o-g-e-s-p-l-i-t.html






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by soundfreak1978 | 2011-02-08 21:08 | live
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