100 disks in the 00s: Gerling - When Young Terrorists Chase The Sun CD (2001)
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チケットが余りにも捌けなくて、インビまで出てしまっていた来日公演は、そんなの状況とは裏腹にとても楽しく、最後はステージの上にいたという思い出深いオーストラリアの変態トリオGerlingのセカンドアルバムWhen Young Terrorists Chase The Sun(邦題は"若きテロリスト達が太陽を追いかける時"だった)。知ってる人にとっては変態が何を意味するところかがわかってもらえると思うのだけど、別に変態系とか言われるバンドみたいにやってる音楽がエクストリームであるとか、やってる本人たちが見るからに変態であるとか言うことではないんです。今聴いてもやはり怪しいのだけども、オーストラリアという土地がこうさせてるのかなんなのか。
元々はSonic Youthが好きというところからバンドがスタートしているにも関わらず、あっという間に変貌。片鱗はある物の知らなければ何もわからないまま終わってしまう奇天烈な楽曲群。で、何かというと、オルタナ的側面(というかこれこどカウンターなのかな?)はもちろんあるのだけど、何故かアルバムの大半は80sミュージックを下敷きにしたようなポップスやハウスベースやヒップホップのような曲。雑食にも程があるでしょうに、と。丁度同じ様な時期にオーストラリアではRegurgitatorも活動していて、そちらもやはり同じ様な路線だった。のでそれがオーストラリアのメインストリームだったのか、はわからないのですが、とにかく印象的なアルバムだったのは間違いないです。確か当時Corneliusもお気に入りだったような。

BeckOdelayCornelius69/96みたいな雑多で節操のない感じの影響もあったのかな。でもこのバンドやRegurgitatorってある意味早過ぎた。オーストラリア自体がちょっと違う時間軸で動いてるのかもしれないけど、この数年後のポストパンクやらニューレイヴ、エレクトロみたいなことを90年代の終わりに完成(もしかしたら未完)させていたのだから。




これは1999年にリリースされていた曲ですが、日本盤のボーナストラックとして収められていたのと彼らの印象を伝えるのに相応しいと思ったので。



こっちはこのアルバムから。



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by soundfreak1978 | 2011-05-16 06:10 | all music i love
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