Death Sentence: PANDA! Review
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Puppy, Kitty Or Both - Death Sentence: PANDA!

日本にいると全く伝わってこない情報が多々あって、その中の一つにこういう素晴らしいバンドの情報というのも含まれている。
それは多くの人が感じていることであると思うし、これからも変わらない事実だと思う。
そんな状況にあってもなんとか伝えていきたいのがこのバンドDeath Sentence: PANDA! (デス センテンス: パンダ!)。
僕が彼らのことを知ったのもSan Francisco在住の知人からの情報だった。
ライブがとてつもなく凄い、と。
すぐさま音源を探した。
しかしその当時はまだUpset The Rhythm(アプセット ザ リズム)からそこまでたくさんのリリースもなく送料ばかりがかかるので保留してしまった。
これが大きな間違いだと気づかされたのはそれから約二年後。
Death Sentence: PANDA! (デス センテンス: パンダ!)のこれに続くリリースが決まってから。
その時にようやくまとめてオーダーし手元に来た音源を聴き、間違いは後悔に変わった。

パンダだらけの一見かわいらしいジャケの裏に潜む、破綻しかかったバランスの向こうで構築させる管楽器の創り出す世界は一瞬で聴く者の感覚を狂わす。

弦楽器を一切使わないことによる独特のテンションは彼らのオリジナリティ。
不要な物を切り捨てていったら何も無くなってしまったので慌てて拾ったのが管楽器だったのかもしれない。
どちらにしろ彼らが本物であることに変わりはない。




Festival Of Ghosts / R'oot 4,002 - Death Sentence: PANDA!

2007年のベストアルバムは?
と聞かれた時に必ずこのアルバムを挙げていました。
もちろん他にもいい盤はたくさん出ていましたし、これが一番ってわけではないです。
しかし何度繰り返し聴いたことか。
そして何度DJをする時に使ったことか(Slumber Partyはたったの38秒だから毎度苦労したなぁ)。

パンダジャケからさらにとりとめも無いことになってしまったDeath Sentence: PANDA! (デス センテンス: パンダ!)。
彼らの頭の中のおもちゃ箱には一体どれぐらいのおもちゃとアイデアが詰まっているのか?

この作品に収録されているのはライブ会場で売られていたCDR二枚をコンパイルしたもの。
こういう編集盤ってのは内容自体まとまりがなくなってしまいがちなものだし、事実そういう作品が多い。
しかしDeath Sentence: PANDA! (デス センテンス: パンダ!)の場合、元から何かしらおかしなことになってるのであまり関係がないようで。
もちろん片面ずつそれぞれでの世界観も楽しめる。
つまり、聴いてもらえばわかるのだけど、彼らの音には他には喩え難い特徴がある。
一聴するとひどくチープで乱雑に聞こえる音の一つ一つもきちんと拾ってみるとちゃんとした場所に収まっているからすごい。
それはポップに聴かせるマジックなのかもしれない。
僕にはDeath Sentence: PANDA! (デス センテンス: パンダ!)がパンクなのかハードコアなのか、それともアヴァンギャルドなのかポップなのかはわからない。
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by soundfreak1978 | 2008-06-18 13:15 | all music i love
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