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Series: The Stuff I Don't Really Like...
年間通して何枚かレコードを買っているとハズレも多々あるんですが、正直そういうのは書いてこなかったんですね。というのも好きじゃないと何も書くことがないから。
でもちょっと書いてみようかな、と始めてみたけどやっぱり書くことがない(笑)
ないのでジャケとちょっとだけ理由みたいなのを書いていくことにします。


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Toro Y Moi - Underneath The Pine LP

いつからだったかずっと話題にはなってたし、Paw Tracksだしってのでノリで買ってみたけど、あまりにも下品で二度と聴きたくないぐらいの印象を与えてくれた一枚。解説不能なぐらいダメだった。



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by soundfreak1978 | 2011-07-24 20:57 | Nothing to say
Jan - June of 2011
そんなに買ったわけではないけれど、今年のリリースでよく聴いたレコードやCDを何枚か。

d0059740_1620375.jpg Vivian Girls - Share The Joy LP

今年はSXSWに行けなかったけど、彼女らも出なかった (KatyLa Seraとして出てた) ので寂しいなとは思っていたところへ三枚目のLPのリリース。去年の夏過ぎぐらいにはレコーディングしたよって話をCassieからは聴いていたので、楽しみにしていた一枚。これまでの二枚からグンと成長したことを伺わせる素晴らしいアルバムになった。何かのインタビューで言っていた、「スタジオではライブではできないようなことにも挑戦したかったの」という言葉の通り、ライブでは深くかかっているリバーブが少しだけ薄くなったギターが楽曲をよりポップにし、アレンジ面での成長をはっきりとわかるようにさせていた。それぞれのソロ活動 (特にLa Sera) がとても良い方向に作用し、メロディやコーラスワークにより磨きがかかった。また、前作までにはなかった長尺の曲もあったり、カバーも披露したりでバンド史上最高の一枚となったんじゃないかと思います。


d0059740_1630315.jpg The Coathangers - Larceny & OldLace LP

こちらも個人的にはバンド史上最高傑作。好き過ぎて声かえられないというぐらいには好きなアトランタのThe Coathangersの三枚目のLP。先行で視聴できたHurricaneのPVで少し路線が変わったのかと思わせつつも、やはりアルバムはしっかりポップ。特に三曲目Go Awayは今までで一番ポップなんじゃないかな。去年リリースされていたHard Candy収録のJohnnyも再録。これで日本盤とか出たら来日もいいと思うのだけど、どうなんだろう。


d0059740_1782753.jpg The Act We Act - いってきます CD

自分が名古屋にいてよかったなと思える瞬間を何度も与えてくれるバンドの待望のファーストアルバム。録音、マスタリングがとても良くて、何度も聴けるアルバムができたと思う。日本の音楽にありがちなださいミックスと違って楽器一つ一つがしっかり聞こえてくる。だからかも知れないけれど、とてもポップに聴こえる。やっていることはハードコアに始まりフリージャズの要素を含んだノーウェーブという感じなのに、不思議と棘がない。ないわけではないけど、後からじわじわ来る痛みというか。それでもやはりライブがいい。最近観ていないし、観に行かなきゃ。


d0059740_17161568.jpg Love Inks - E.S.P. LP

もういい加減うんざりしてしまっているChill WaveとかSynth Waveという類の音楽。大体どれも同じに聞こえるからチェックするのも面倒で、その他のジャンルもまとめて聴かない状況が今年初めから続いていて。だから買うのは限られてきてて。もしかしたら好きなバンドもいるかもしれないな、と思いながらも面倒臭さには勝てず。そんな中がんばって聴いてみたら大当たりだったのがLove Inksのアルバム。ジャケットやバンド名だけでは全く買う気にならない程それっぽいのだけど、このバンドはとにかく曲がいい。歌がしっかりしているから記憶に残る。あとどことなくYoung Marble Giantsぽいところもあって、チルできる。ところでチルウェーブってどんな音楽なの?


d0059740_19293431.jpg We Are Enfant Terrible - Explicit Pictures LP

なんていうかホントにそのままCSSと言っても問題ないのだけど、もうちょっとセンスがいいと言うか、ちゃんとお洒落な感じ。アレンジもCSSよりもしっかりしてる。ライブは観たことないからどれぐらいの再現率かはわからないけど、割と期待できそう。
いつぞやにどこかで見かけてからリリースを待ってた期待の大きさにきちんと応えてくれた一枚。


d0059740_1938562.jpg Gun Outfit - Gun Outfit EP 12"

昨年のリリースのPossession Soundでソングライティングの才能を広げた彼らが更に素晴らしい曲を書けるバンドだと証明したEP。初期のような疾走感たっぷりの曲も幅が広がっていて、非の打ち所がない。しかし未だにここ日本での知名度の低さと言ったら...悲しくなる。


d0059740_1947341.jpg AIDS Wolf - An Insane And Abstract Hell: Dedicated To Two Dudes From Rusted Shut 3CASS

Chloeから話だけは聞いていて、いつになったら出るのか、と思ってたらいつの間にやら出ていたAIDS Wolfの2008年から2010年にかけての北米ツアーからのライブとスタジオでのセッション音源。音は激悪。だからこそAIDS Wolfの持つ暴力性がより伝わってくる。僕が全体を録画した2009年のSXSWの様子も収められているメモリアルなリリース。


d0059740_19544294.jpg Gay Beast - To Smithereens LP

ますますどこへ行くのかわからなくなってきたGay Beastの三枚目。前作で覚醒した妙な歌心はさらに加速、アンサンブルもよりアヴァンに。どこか初期Numbersを思わせる這う様なシンセの音とギターのカッティング。僕にとってのSkin Graftのイメージをしっかり具現してる印象のいいアルバム。


d0059740_2012917.jpg Duchess Of Saigon - Self Titled LP

今年はS-S Recordsの当たり年なのか?と思う程いいリリースをしている中の一枚、Duchess Of Saigonの過去の音源のコンパイル盤。しかしブレがないので一貫して脱力しているのにパンク。ジャケットもあっさりしていていい感じ(実物はピンクのシルクスクリーンでした)。


d0059740_2064993.jpg Dreamdate - Melody Walk LP

地味にアナログリリースをずっと待っていたDreamdateの初のレコードでのアルバムリリース。過去作品は数枚の7"以外はCDのみだったので買ってなかったので嬉し過ぎなリリース。アメリカって感じでとてもいい。素朴だけど良い曲満載。


d0059740_20114515.jpg La Sera - La Sera LP

Aliの脱退もあった2010年、CassieKatyはそれぞれのプロジェクトを淡々と進め、どちらも今年に入ってアルバムのリリース。KatyのソロプロジェクトであるLa SeraNever Come Aroundを聴いた時、真っ先に浮かんだのがThe Essex Greenで、期待がとても膨らんだのは今も忘れられないのですが、先日Katyに「The Essex Greenみたいでとてもいいね」って話をしたら「そのバンドは聴いたことがないわ」って言ってました。きっとアメリカ人が心のどこかに持っているルーツのような感じなんだなぁと思いました。


d0059740_20264318.jpg Puffyshoes - Finally The Weekend CD

もう何も書く事はないのだけど、やはりここまでで一番よく聴いてるアルバムの一つで、最高の友達。これからもいろいろ楽しみ。


d0059740_20303477.jpg The Rapture - How Deep Is Your Love? 12"

アルバムのリリースを待ってられないぐらい素晴らしい一曲。これで夏を乗り越えられる(言い過ぎ)なThe Raptureのひっさびさの新曲。9月が待ち遠しい。


d0059740_20324930.jpg Seapony - Go With Me LP

元々こういうバンドがすごく好きというわけではないので、あまり書く事はないのですが、このバンドがとても良いので他の似た様なバンドは聴く気にならないぐらい。そういう感じ。音楽は簡単でいいんだとLove InksSeaponyが改めて教えてくれた。


d0059740_2036327.jpg toddle - The Shimmer CD

今年は珍しくCDを何枚か買っている。それも日本のバンドのCDを。ライブ会場で買うCDR作品は買ってはいるのだけど、大型店でも買えるようなCDって媒体からは本当に遠ざかってしまってて、このtoddleを買うために何年ぶりかにTower Recordsで買い物をしたぐらい。Swarm's Armの小林さんのギターとコーラス(メインボーカルも)がとてもいい。音のバランスもとてもいい。日本のバンドがみんなこういうミックスとマスタリングを覚えたらすごくいいと思うんだけどな。




過去を振り返ってみてもちょっと異色(?)な2011年前半。自分が改めてポップなものが好きなんだと実感しました。


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by soundfreak1978 | 2011-07-24 17:29 | best of
Summer sale.
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そのまんまですが、8月末までサマーセールを行います。

全てのレコード、CDが20%オフですので是非この機会に。

最近更新していなかったので新しい商品も追加していこうと思ってます。

名古屋近郊の方で、タイミング合わせられそうな方でしたら直接お渡しも可能ですので、その際はお手数ですが注文する前に、aghostlyghostproductions at gmail dot comにメールを下さい。

よろしくお願いします。



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by soundfreak1978 | 2011-07-12 16:58 | SALE
Chelsea Wolfe - The Grime And The Glow LP (2010)
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ここ最近忙しかったり、暑かったりですっかりレコードをゆっくり聴く時間が取れなかったのでようやく聴いてます。

少しだけ試聴した時にはもうちょっとScout Niblettっぽいと思った部分があったのだけど、きちんと聴いてみるとLykke LiZola Jesusがコラボしてるような印象。熱を全く帯びていないトラックとは裏腹に感情が全て吐露されたかのような歌。ゴスフォークとかよくわからないけど、ギターの音がどこか西海岸を感じさせて陰鬱さを忘れさせてくれる。

http://chelseawolfe.net/



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by soundfreak1978 | 2011-07-09 15:51 | all music i love
Vivian Girls came to play in Nagoya again


2009年4月、カナダから帰国してすぐに頂いたVivian Girlsの来日公演の話。それから実際に彼女たちが来て帰るまでの約半年間はいろいろ大変だったし、楽しかった。そしてそれが今も来てくれた人の記憶に残っていることをとても嬉しく、誇りに思う。一緒に準備をしてくれたSika Sikaのみんなとたくさんの友人に感謝でいっぱいでした。

そんなVivian Girlsがまた来ることになるなんて期待していなかったから、そのニュースを聞いた時は驚いた。Share The Joyの日本盤が出る事を知った今年3月初め、「また呼べたらいいんだけどね」とリリース元の方と電話で話していたことが実現するとは。

2008年の夏、まだAliが加入して一カ月ぐらいの頃にトロントで出会ってから長くても半年に一回ぐらいは会っていたので去年のSXSW以来一年以上会ってなくて、待ち遠しかった。そのせいでお土産が大量になってしまった。去年The Pains Of Being Pure At Heartが来日した際、持っていたかりんとうをあげた時の反応がおもしろくて、その後SXSWVivian Girlsの三人に会った時に食べさせたら全く同じ反応で笑えたので、今回もとりあえずかりんとう。会場に向かう時、駅でふと目について、もしかしたら同じ様な反応をしてくれるんじゃないかと赤福も購入。会場についたのは開場の数分前。並んでいた客がみんな入っていった直後後ろでKatyの声が聞こえたので振り返るとAliが抜けた後加入したCoastingCooliesで叩くFionaも一緒にいた。僕とわかるとKatyがハグで挨拶をしてくれて、なんかこういう感覚久しぶりだなぁと。Katyが僕の事をFionaに紹介すると「ああ、昨日のPuffyshoesの!」と。Puffyshoes大人気。
早速赤福を渡すと、「開けていい?」と言うので開けて中身を見せてあげると、「何これ?」と若干訝しげな表情で恐る恐る餡を少しだけすくいとって食べるKaty。続いてFionaも同じ様に餡を食べる。二人ともまずまずの反応。しかし餅を食べていない。のでここがおいしいんだよ、と食べさせたらかりんとうの時以上の反応が! ライブが始まる前におなかがいっぱいと言うぐらい食べてました。「これは是非買って帰りたい」と言っていたのだけど、どうやらそれはイギリスに持って行きたかったようで買うのを断念したそう。

今回の名古屋公演はBlack LipsVivian Girlsの二つだけということで開演も遅く、セットも長めでした。今まで何回か観てきた中でも一番長く、18曲50分というセット。リストは以下。

1. Never See Me Again
2. Can't Get Over You
3. I Heard You Say
4. The Other Girls
5. Wild Eyes
6. Take It As It Comes
7. Lake House
8. I Won't Be Long
9. Vanishing Of Time
10. I Have No Fun
11. When I'm Gone
12. Death
13. Sixteen Ways
14. Before I Start To Cry
15. Tell The World
16. All The Time
17. No
18. Out For The Sun


これまでにリリースされた三枚のLPと何枚かの7"から万遍なくやってくれた感じ。久しぶりにNoやってるの観てテンションあがった。あと2曲目Can't Get Over Youが終わったところでKatyが "This song is dedicated to Joe."って言ってくれて嬉しかったな。これはなんでかって言うと、前回の来日前に僕のバンドで適当にカバーしたのをCassieKatyも気に入ってくれてて、データでは送ったんだけど、今回CDRに焼いて渡したからだと思います。というのもそのCDRのタイトル見るなりKatyFionaに「これおもしろいのよ!」ってすごい笑顔で言ってたから。タイトル見てすぐにわかるぐらいには覚えててくれてると思うと嬉しいやら申し訳ないやら。

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彼女らの出番が終わってからはバックステージでBlack Lipsを観ながら上の写真みたいにPlankingを何回もやったり、Fionaはなわとびしてみたりでなんとも愉快でした。最後はBlack Lipsが戻ってくるのに合わせて三人がPlankingして、そこにColeも乗っかってさらに面白かった。上の写真以外は僕のFlickrで観る事ができますが、Plankingの写真は友達にしか公開していないので観たい方は是非アド下さい。

打ち上げで行ったバーでCassieとビデオ観ながら、「Tell The WorldWild Eyesを観ると2008年のトロントを思い出すよ」と言ったら、「ホント、随分前のことだよね」と。あの頃は観ていた僕はもちろん、本人たちもここまで名前が知られることになるとは予想していなかったと思う。それが多少なりShare The Joyの歌詞にも表れてるんじゃないかと勘ぐってみたり。僕はThe Other Girlsの中の"I just want to spend my life inside my mind."ってラインがとても好きで、"That's what I feel everyday."って伝えたらCassieはとても嬉しそうに笑いながら頷いていた。ぴったり当てはまっているというわけではないと思うけれど、ツアーばかりでなかなか独りでいる時間が多くは取れない状況に対する彼女の気持ちが表現されているんじゃないかなと。僕の勝手な解釈ではあるけれど。

バーに向かって歩いている時Katyが「このセブンイレブン覚えてる!」と言うので、「もうビルはなくなっちゃったけどね」と。駐車場になってしまったその場所を見てKatyはとても寂しそうな顔をしていた。

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このツアーは諸々の事情で名古屋しか観てないけれど、他もよかったに違いない。これなら次も期待できるのかな。できれば次はまた一緒にやりたい。



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by soundfreak1978 | 2011-07-09 02:21 | all music i love
Myths - Prism Portraits


遂に音源がリリースされる元MutatorsLief Hallが解散後始めたユニットMythsのアルバムは、かなり長い間Nominalのウェブのupcomingに載っていたのに、ある日突然消えてしまっていた。なので先日Nominalで買い物するついでにオーナーのSeanにメールして、消えちゃったけどなんで?って聞いたら、「いろいろあって彼女たちは僕のところからリリースするのを止めることにしたんだよ。ずっと話し合ってきたんだけどね。残念だよ。Mutatorsのレコードをリリースできたのはまあ、よかったと思ってる。完璧に満足してるわけではないのだけど、良いものはあったからね。ただ最初の4曲入りのEPを僕がやれていたらもっといい結果が得られたのかもしれないね。」と返事をくれた。彼はメールにきちんと返事をくれる、仕事をするカナダ人なので大好きです。
で、結局Mythsはどっから出すのかと思ったら、ツアーに合わせて自分たちでリリースという形のよう。レコードはいつになるかはわからないけど、とりあえずCDを先に出すそう。結構悩む。レコードで欲しいのだけど、自主でやってる以上本当に出るのかもわからないというのが本当のところだと思うので。うーん。




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by soundfreak1978 | 2011-07-06 23:33 | all music i love
Vivian Girls & Black Lips tonight
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いよいよ今夜、Vivian Girlsの二回目の名古屋。今回はBlack Lipsとのスプリットツアーだし、平日なのですが盛り上がる事間違い無しでしょう。東京はお客さんもたくさん入っていたようですし。
あれから二年も経つなんて信じたくない程まだ記憶に鮮明に残っている2009年の初来日名古屋公演。もうあのビルはなくなって、駐車場になっちゃったけれど、あの場にいたみんなの記憶は変わっていないと思います。
ドラムがFionaになってからは初めてなので仲良くなれるといいなと。Coastingも好きなバンドなので。



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前回は珍事件も発生し楽しかったBlack Lipsは、実は特にすごい好きとかではないのだけど、ライブは無茶苦茶だから好き。東京ではまたトイレットペーパーが舞ったそうですね。後片付け大変だけどがんばってください。




では今夜会いましょう。




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by soundfreak1978 | 2011-07-04 13:00 | live