タグ:100 disks ( 76 ) タグの人気記事
100 disks in the 00s: Yeah Yeah Yeahs - Yeah Yeah Yeahs 12" (2001)
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まだネットという媒体に触れることがほとんどなかった当時、そこまで大した情報なんかないまま、ただJon Spencer Blues Explosionとツアーをしたという話題だけで買ってなんだかわからない衝撃を受けたのがTouch And GoからリリースされたYeah Yeah Yeahsのこの12"。JSBEと同じくベースレスだというのに妙に太い音が出ていたり、なんともセクシーな声。

その後の成功は知っての通りなのだけど、Liarsとの初来日の人の少なさは信じられなかった。でも人の少なさもあって、ライブ終了後にKaren OとNick、LiarsのAngusと話ができたのはとても良い思い出。







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by soundfreak1978 | 2011-05-31 23:11 | all music i love
100 disks in the 00s: V.A. - Space Is No Place - NYC: Noise From The Underground Vol. 2 CD (2003)
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このコンピに出会っていなかったら多少なり聴く音が違っていたんじゃないかと、ここ最近改めて思うんです。特にこれがすごいってのはないんですが、ここで聴ける音の振り切れ方というか、このレーベルのカラーみたいなのが少なからず影響を与えてくれたんだなぁと。ちなみに収録曲目等は以下。

Aero & Anderegg – From This More Confusion Comes
Tuba Mirum – The Last Crusade
Spaceman –Insalubrity
Beard-O – Trinity
Chuck Bettis & Toshio Kajiwara – Before And During Phenomena (Excerpt)
Lucerne – Djindjic
Verbalala –Time
Chaw Mank – Horses With Me
Cocaine – Overhell
Squaw – Cave Of The Seeping Lizzard
Tan As Fuck – Zodiac Heat
Jah Division – Isolation Dub

この手の音が好きな人には割と名の知れたバンドやアーティストも含まれてはいるけれど、そうそう伝わり易い感じでもないです。パッと聴いて残るのは最後のJah Divisionか。このバンドは一度ライブを観たことがあるんですが、曲のタイトルとバンド名からわかるように、Joy Divisionのダブカバーバンドです。こっちから入った僕はJoy Divisionでは物足りない間違った道へ。

この頃は(今も全くだけども)まだまだ開発が行き届いていなかったのでこういうコンピレーションは本当にありがたかった。いいガイドブックでした。

あ、これのリリース元、Psych-O-Pathというレーベルは先日書いたSightingsMichigan HatersのオリジナルCDのリリースもしてました。Vol. 1に収録されてるようですが、Untitledとなっているのでどんな曲だかわかりませんが、爆音なんでしょうね(笑)


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by soundfreak1978 | 2011-05-30 22:43 | all music i love
100 disks in the 00s: Vivian Girls - Self Titled LP (2008)
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今更どうこう言う必要は全くないのだけど、00sが終わりに近づいていた2008年にVivian Girlsに、トロントで出会えたことはどうしたって外せない出来事。

現在はFrankie Rose And The Outs名義で活動しているFrankie Roseが抜けて、Aliが加入。そうして始まった北米ツアーのトロント公演で初めてVivian Girlsを観た時も、まだそんなにバンドとして固まっている感じではなかったなと半年後にSXSWで会った時に感じたのももう二年以上前の話。そのまた半年後、セカンドアルバムEverything Goes Wrongの日本盤リリースに合わせての来日ツアー。さらに半年後のSXSWで再びVivian Girlsに会った時はより打ち解けて、ベロベロのKatyと話したりで、それまでの偶然が全て集約されたような一週間を過ごしました。
そのまま順調に進んでいくのかと思いきや2010年の夏、Aliが脱退し何度か客演していたBest Coastに正式に加入。Vivian GirlsCoastingでも活動しているFionaを新たに誘い、すぐにアルバムの録音も終えていたにも関わらずなかなかリリースされなかった。その間、Cassieは自身のソロ音源をリリースしたりThe Babiesの録音やライブをこなし、KatyはAll Saints DayLa Seraを。
こういう活発な動きを見ている限り、Vivian Girlsが現在の所謂インディと言われるシーンにおいて、重要なポジションにいることを推し計ることができます。以前、このファーストアルバムが再発されるタイミングで書いたブログにもあったのだけど、結果としてVivian Girlsの登場に誘発されて(もちろん彼女らの存在だけではないけれど)、みんなが言うところのC 86だのTweeだのシューゲイザーリバイバルといった音を鳴らすバンドが一気に席巻することになりました。ま、本人たちはそんなんじゃないと完全否定してるんですけど。インタビューとかではそれなりにやんわりと否定しつつ、だけど肯定はしない感じの受け答えをしていますが、Cassie本人と話した時には完全否定でした。世間のそういう批評に対して苦笑いをしながら。

もうすぐ二回目の来日も控えているVivian Girls。今後も楽しみ過ぎます。







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by soundfreak1978 | 2011-05-29 11:45 | all music i love
100 disks in the 00s: Dakota / Dakota - Shoot In The Dark CD (2003)
d0059740_18285822.jpg 所謂ポストロックとかマスロックとか言われる様なカテゴリーのバンドには大して造詣が深くもないので、語るに至らないんですが、たまにヒットします。その一つがDakota / Dakota

最初に彼らのことを知ったのはこのアルバムの後、Riddle Of Steelとのスプリット7"がリリースされた時。もう何がいいとかよくわからないんですが、それまで耳にしていたポストロックに比べて音そのものが僕の好み。Dakota / Dakotaはポストロックではないんですが、その当時は違いがよくわかっていなかったんです。で、何が違ったかというと、まずギターが歪んでいた。ポストロックもディストーションがかかっていないわけではないんですが、小綺麗にまとめられてしまっていて、あまりダイナミックではないのですが、Dakota / Dakotaはいい意味でファズの下品な歪みで。後にちょっとずつ知っていくうちに、彼らがマスロックだとわかってきてそりゃ違って当然だなと。結局ポストロックと言われる音源にはほぼ興味がわかないままここまで来ました。聴いていて眠くなるので向いてないんでしょうね。

解散後、メンバー三人のうち二人はRussian Circlesとして活動。そちらもここで聴ける変拍子+タッピングの華麗なプレーが聴けます。









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by soundfreak1978 | 2011-05-28 18:47 | all music i love
100 disks in the 00s: Hella - The Devil Isn't Red LP (2004)
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この頃は本当に音楽がいろいろ面白かった。この2004年は特に。年が明けて三月は東京へLightning Boltを観に行き、そこでにせんねんもんだいに出会って、その一年の間ににせんねんもんだいを観るために7回ぐらい東京に行った。Deerhoof二階堂和美Merzbow!!!LCD SoundsystemFranz Ferdinandもその年に観てるんですね。

今ではちょっとしたカリスマ的な存在になったZach Hillが叩きまくるHellaのまだ二人だった頃の傑作。スプリット除いて三枚目のフルレングス。ロボットが叩いてるんじゃないかと思う程無機質に繰り出されるドラムの音と、これまたプログラミングされた機械仕掛けのギターじゃないかと思わせるような変則的なリフの応酬。この二人が二人でやっているから成り立った奇跡。と思うのはこの後4人になったHellaはあまりにも僕の好みではなくなってしまったから。しかし、去年High Placesの名古屋公演ではCarson McWhirterとのインプロで叩き続けるZachは相変わらずで感動しました。





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by soundfreak1978 | 2011-05-16 08:26 | all music i love
100 disks in the 00s: Herbert - Bodily Functions LP (2001)
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僕が今更書く必要もないぐらい名盤。Herbertを知ったのがこのアルバムなので後にも先にも僕にとってHerbertと言えばこれ、なんです。でもどうしてこれ買ったのかが思い出せないんですね。何かきっかけがなきゃこの手の音に手を出す訳がないので。CorneliusのDropのリミックスの方がこれより後だからそれは違うし。なんにしても出会えてよかった一枚です。基本的にハウスとか苦手なんですが、クリックハウスやディープハウスにカテゴライズされる音なら大丈夫そうだって教えてくれたわけですから。それでもHerbert以外を一所懸命に掘ることはしなかったんですけど。他のはなんかがっかりしそうで。。。






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by soundfreak1978 | 2011-05-16 07:09 | all music i love
100 disks in the 00s: Death Sentence: PANDA! - Festival Of Ghosts / R'out 4,002 LP (2007)
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Finally Punkと同じく僕の音楽人生を語る上で(語れる様なことは何もありませんが)外すことのできないバンドとなったサンフランシスコのDeath Sentence: PANDA!の2004年と2006年にツアーでリリースされていたCDR二枚をコンパイルしたものをUKのUpset The Rhythmがアナログでリリースしたもの。単純にジャケットにインパクトがあるし、そっちの方がアンテナに引っかかり易いかなとも思ったけど、パンダジャケよりもこっちの方が曲がいいんです。

元々パンダさんを知ったのはMixiで知り合った当時サンフランシスコ在住の日本人の日記で、ライブに行った時の様子が書かれていて、興味を持ったのがきっかけ。その後音源を買うに至るまで少し間が空いてしまいましたが、無事Upset The Rhythmに辿り着き、個人で海外から買うことにも慣れた頃だったのでまとめてオーダーしました。パンダさんはアメリカのレーベルからはリリースがなく、自主で出していたってのもあり、知名度が激しく低かったんですね。今もそこまで変わってないんですけど。だから検索してもあまり情報がなくて。だから遅くなったけれど二枚とも手に入れて本当に嬉しかったんです。

あ、Death Sentence: PANDA!は元々Total ShutdownMurder MurderCrack (We Are Rock)をやっていたメンバーからなる三人なんですが、弦楽器が一人もいません。ドラム、クラリネット、ボーカル/フルートという構成。初めてライブを観た時はもの凄い衝撃を受けました。ポップなのにアヴァンギャルド。

その初めてのライブはSXSWだったのですが、その時パンダさんからその年日本に行くかも、と聞かされ、なんだかんだそれに深く関わる事になって、とても良い関係を築くまでになってしまいました。その日本ツアー後は2010年のSXSWでまた会って下らない話をたくさんしました。



2008年来日ツアーの名古屋。



2010年SXSWの時の様子。



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by soundfreak1978 | 2011-05-16 06:40 | all music i love
100 disks in the 00s: Gerling - When Young Terrorists Chase The Sun CD (2001)
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チケットが余りにも捌けなくて、インビまで出てしまっていた来日公演は、そんなの状況とは裏腹にとても楽しく、最後はステージの上にいたという思い出深いオーストラリアの変態トリオGerlingのセカンドアルバムWhen Young Terrorists Chase The Sun(邦題は"若きテロリスト達が太陽を追いかける時"だった)。知ってる人にとっては変態が何を意味するところかがわかってもらえると思うのだけど、別に変態系とか言われるバンドみたいにやってる音楽がエクストリームであるとか、やってる本人たちが見るからに変態であるとか言うことではないんです。今聴いてもやはり怪しいのだけども、オーストラリアという土地がこうさせてるのかなんなのか。
元々はSonic Youthが好きというところからバンドがスタートしているにも関わらず、あっという間に変貌。片鱗はある物の知らなければ何もわからないまま終わってしまう奇天烈な楽曲群。で、何かというと、オルタナ的側面(というかこれこどカウンターなのかな?)はもちろんあるのだけど、何故かアルバムの大半は80sミュージックを下敷きにしたようなポップスやハウスベースやヒップホップのような曲。雑食にも程があるでしょうに、と。丁度同じ様な時期にオーストラリアではRegurgitatorも活動していて、そちらもやはり同じ様な路線だった。のでそれがオーストラリアのメインストリームだったのか、はわからないのですが、とにかく印象的なアルバムだったのは間違いないです。確か当時Corneliusもお気に入りだったような。

BeckOdelayCornelius69/96みたいな雑多で節操のない感じの影響もあったのかな。でもこのバンドやRegurgitatorってある意味早過ぎた。オーストラリア自体がちょっと違う時間軸で動いてるのかもしれないけど、この数年後のポストパンクやらニューレイヴ、エレクトロみたいなことを90年代の終わりに完成(もしかしたら未完)させていたのだから。




これは1999年にリリースされていた曲ですが、日本盤のボーナストラックとして収められていたのと彼らの印象を伝えるのに相応しいと思ったので。



こっちはこのアルバムから。



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by soundfreak1978 | 2011-05-16 06:10 | all music i love
100 disks in the 00s: Finally Punk - Casual Goths LP (2009)
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本当に大好きなバンド。こんなバンドと仲良くなれたことは本当に嬉しいし、大きな出来事、自分の音楽人生において。

彼女らのリリースからどれか一枚なんて選べるわけがないので、ディスコグラフィなこのCasual Gothsを。最初のリリースから目を離すことができなかったFinally Punkは7インチを三枚(うち二枚はLP扱いという暴挙)とライブカセット一本とライブCDRに、このコンプリートディスコグラフィCasual Gothsを残して活動休止。あっという間だった。

Finally Punkの何がそんなにすごかったかと言うと、本人たちには大変失礼な話だけど、誰にでもやれると思わせるぐらい下手だったこと。そんなのおかまいなしに突き進んでこれたのはやはりセンスの良さだと思う。音楽のベースにあるのはわかりやすくLiLiPUTThe Slitsに代表されるポストパンクとカバーもしているNirvanaあたりの90年代のオルタナの言われた音楽に加え、地元オースティンのThe Prima Donnasのカバーもしているあたりがこういうアメリカのインディバンドっぽい。一応クレジットもしてあるのでわかるとは思うのだけど、曲毎にパートを入れ替えて演奏している。が、ライブで観ると一番ボーカルが多いのがElizabethでドラムは大体Veronicaが叩いている。これは何故かというとElizabethが一番素人臭くて、何をやってもいまいち(笑)。なのでボーカルが多いのかなぁと。で、Veronicaはドラムを叩くのが好き、と言ってるし、そう言ってるだけに一番上手い。絵になる叩き方。で、あとの二人もStephanieはギターが上手でDunesでも弾いてるし、Erinはやはりベースがいい。彼女もMutating MeltdownHatchet Wound共にベースを弾いている。
その素人っぽさが良かった、というかあれで上手かったらもっと曲がまとまり過ぎて面白くなかったと思う。真剣に。もちろんそういうメンバーを集めればそういう曲が書けるし、やれることはThe Carrotsで証明されてるわけで。良くも悪くもヘタ。これがFinally PunkFinally Punkたらしめた最大の理由。と勝手に思ってます。

活動期間が短い中で、僕は二年続けてSXSWで観る機会があってよかったなと思ってます。二回目に会った時にはすっかり仲良くなって、いろいろ手伝わされました(笑) それもいい思い出です。このCasual Gothsもなんだかんだ遅くはなったけれど、(一番仲がよかった)Elizabethに聞いたらErinが持ってるから彼女に聞いてみて、と言われErinにお願いしたところ、わざわざレーベルから送ってもらったのを一度開封し、僕に送ってくれました。もちろん他に入ってたから開けたのだと思いますが。

現在Elizabethはベルリンに移住、ErinはHatchet WoundCold Girls(はやってるのかな)を、Stephanieは元Mika MikoのKateとDunes、VeronicaはレーベルM'lady'sのスタッフとして働いてます。









上からElizabeth、Veronica、Erin、Stephanieの順でボーカルとってます。



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by soundfreak1978 | 2011-05-15 05:36 | all music i love
100 disks in the 00s: Death From Above - Romantic Rights EP 12" (2003)
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これ、後追いで辿り着いた人はどれぐらいいるのかわからないけど、リプレスされた時は"1979"が入ってたしなんかすごく残念な気持ちになったのを覚えています。

Sound VirusからリリースされていたDeath From Above時代の音源で、名曲Romantic Rightsはここに収められてる音源の方が遥かにかっこいいです。リアレンジして録り直された"1979"が付いてからの同曲よりも。
最初はLighting Boltと同じ様にベースとドラムの二人、ということであんな感じの音を想像しながら針を落として、なるほどと思いました。こういうのもありなのかと。ギターがいない分華やかさに欠けるけれども、そこはところどころシンセを使って埋めるという方法で、ライブでもそのようにプレイしてましたね。上手ではなかったけど。
ベースとドラムだけとかギターとドラムだけとかの変則的な構成のバンドが日本でも広く認知され始めたのは彼らのおかげのような気がします。イギリスを経由しない限りいつまで経っても興味を持たないようなリスナーにも。

下の映像は"1979"になってからの。



そういえばこれの前にAcheから出ていたEPの一曲目Dead Wombのイントロの歌をCrystal CastlesがUntrust Usで大胆にサンプリング、曲の最後の最後にリフもほんの2秒ほど使われてますね。


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by soundfreak1978 | 2011-05-13 05:55 | all music i love