タグ:Vinyl ( 56 ) タグの人気記事
Alvvays - Self Titled LP [2014]
d0059740_01282473.jpg

Polyvinylからリリースされたトロントの5人組Alvvaysのデビューアルバム。
バンドの自主リリースのカッシングルAdult Diversionで始まり、全ての曲がひどくキャッチーで、
気がつくと9曲あっという間に終わっている。

中でも2曲目のMarry Me, Archie、4曲目のNext Of Kinに5曲目のParty Police辺りは本当に印象的で、
その他の曲もアレンジや歌、歌詞もいい。

英語のレビュー等でも書かれているようにC86的ななにかを下敷きにしているとは思うのだけど、
少しも懐古せず、ただ彼女たちが信じている音が鳴らされているだけ。
もしかしたらBest Coastなんかも引き合いに出されるかもしれないし、
それならやはり、惜しくも解散してしまったNight Managerの、
よりグランジーで90年代後半のオルタナティブな雰囲気の方が近いように感じる。

それはきっとバンドのメンバーが生まれ育ったNova ScotiaやPrince Edward Islandの風土、
その後拠点を移し、現在住んでいるカナダ最大の街の空気が大きく影響していて、
カリフォルニアのような夏はないし、ニューヨークのように世界中にトレンドを発信するようなこともない、
そんな街の雰囲気に溶け込んでいくような音楽。










[PR]
by soundfreak1978 | 2014-09-29 09:25 | all music i love
100 disks in the 00s: Screaming Females - What If Someone Is Watching Their T.V.? LP (2007)
d0059740_10230120.jpeg

カナダにいた時に時間が有り余っていたしとにかく知らない音楽に出会いたい一心でMySpaceを探っていた時にたまたま辿り着いて大好きになったバンドScreaming Femalesのセカンドアルバム。
バンドに直接メールして送ってもらった想い出の一枚でもあるこのレコードは名曲Boyfriendが収録されていて、まだセカンドということもあり勢いが半端ない。
初めて聴いた時は男か女かもわからないぐらいの野太い声と振り切れ続けるシャウトとギターに度肝を抜かれました。

後にScreaming FemalesとVivian GirlsのAliがとても仲がいいと知った時、また世界は狭いなと思わされました。

Garbageとのツアーのあとはかなり多くのファンができたようなのでここ日本でももっと取り上げられてもいいような感じなんですけどね。。




[PR]
by soundfreak1978 | 2014-05-04 10:39 | all music i love
The Coathangers - Suck My Shirt
d0059740_13091939.jpg

僕が愛してやまないアトランタのThe Coathangersの3年ぶりのLPはキーボードプレイヤーが抜け、3人になっての録音。
何度かライブを観た事がある人ならきっとわかると思うけど、正直3人で十分。
キーボードの存在感の薄さはすごかった。

The Coathangersの4枚目のアルバムとなるSuck My Shirtはこれまでよりもはるかにライブ感が詰まっている。
それが3人になったせいなのかどうかはわからないけど、とにかくそんな感じがする。
今作に収録されている曲のうち4曲はスプリットシリーズとしてリリースされた4枚の7インチから。
その4曲を軸にいつも通りのガレージやパンクを披露。

去年一緒にツアーをしたGuitar Wolfが彼女らの事を気に入ったようで、そのうち来日なんてこともあるんじゃないかと気が気でない。



[PR]
by soundfreak1978 | 2014-03-20 13:22 | all music i love
Hole - Celebrity Skin
d0059740_20283656.jpg

待望の再発は毎度毎度おいしいところをライセンスし、再発しているオランダのMusic On Vinylから。
2011年にPretty On The Insideは再発されていたものの、肝心のセカンドLive Through ThisとこのCelebrity Skinはないままだったので、ライセンスの関係じゃないかと話をしていたところへ再発の知らせ。
ようやく届いたのですが残念ながらカラー盤ではなかったです。

内容については何も書く事ないと思いますが、解散前の最後のアルバムで復活後のアレはなかったことにしたいぐらい。
Celebrity Skinがリリースされた当時僕はちょうど20歳で、某アパレルショップで働いていた頃。
今みたいにレコードばかりを買うってこともなかったので当然のように日本盤のCDしか持っておらず、その後中古でもなかなか見かけることもなくここまで来てしまいました。
僕も若かった事もあってこのアルバムの本当の良さみたいな部分はわからないまま、なんとなくでしか聴いていなかったのですが、アレから15年も経つとそれなりに耳に入ってきた音楽の種類も数も多くなり、また違った観点で聴けるようになるんですね。
それで改めて聴くとメジャーでお金をかけなきゃできなさそうなプロダクションの質の高さみたいな、曖昧だけどお金のかけ方が顕著に出るところに耳がいき、それの良さがわかってきたんじゃないかなぁと。
そういう意味でいいタイミングで再発きましたね。

1曲目はアルバムのタイトルでもあるCelebrity Skinで、これはもう疑いようがないほどの名曲と思うのですが、他にもAwfulだったりMalibuだったりいい曲が。
前作Live Through Thisと明らかに違うのは、テンポの遅い曲ではっきりしてますね。
最早同じバンドかと思ってしまうほど。
これは当時も今も変わらず驚くポイント。



まぁとにかく名盤ってことで。


[PR]
by soundfreak1978 | 2014-03-07 20:48 | all music i love
TacocaT - NVM
d0059740_00181715.jpg

2012年のSXSWの時、Hotel Vegasで行われたHardly Artのショウケースで3年ぶりに観たTacocaTのセカンドアルバム。
シアトルのバンドなのでPWRFL Powerことかずくんの友達ということでそれをネタにライブ前にボーカルのEmilyに話しかけてみたんだけど、そこでもうすぐ次のアルバムの録音を始めるってのを聞いたけど、それから待てど暮らせどリリースの気配なし。
Take Me To Your Dealerもレーベルではソールドアウトになったし、これはいいタイミングなのにまだなのかと。
と言ってる間に2014年になってしまったけど、無事リリースされて嬉しいです。



初めて観た2009年のライブやその後出たファーストアルバムの頃に比べるとパンク感が薄くなって、よりポップでキャッチーになったように思う。
それがいいとか悪いじゃなくて、TacocaTらしさをよりよく表してるように感じるってことで。



なんにも変わっていないように思えるけれど、アルバム2曲目に当たるBridge To Hawaiiやひっくり返してB面の1曲目Time Pirateはこれまでの音源ではなかったタイプで、これがとてもフックがあっていいなぁと。
Take Me To Your DealerのF.U. #8とその前の7インチWoman's DayのPartytrap (NVMではParty Trapになってます)も新しく録音されて収録されているのも嬉しい。



SXSWで僕が撮った映像です。
最後2曲がちょうどPartytrapとF.U. #8です。


[PR]
by soundfreak1978 | 2014-03-06 00:59 | all music i love
Bleeding Rainbow - Interrupt
d0059740_01075662.jpg


Bleeding Rainbowになってからの2枚目のLPは、前作Yeah Rightよりもさらにストレートに自分たちの気持ちを表現していて、結果新しい感じのシューゲイズサウンドを鳴らしている。
リードトラックとしてPVが公開されているSo You Knowをはじめ、どの曲もキャッチーでフックがあり、中毒性の高い仕上がりに。


ギターのRobが2曲ボーカルをとっているのだけど、そのどちらもFoo Fightersの初期2作を彷彿とさせるグランジーな雰囲気。
そのFoo FightersのDave Grohlがたった20人ほどしかいないヴェニューでBleeding Rainbowをたまたま観てハマったというのは本当にすごいニュースだなぁと。


d0059740_01212345.png

こういうのをきっかけにもっとたくさんの人に知られるようになって、来日してくれると嬉しいなぁ。


[PR]
by soundfreak1978 | 2014-03-03 01:23 | all music i love
Sightings - Terribly Well LP (2013)
d0059740_16585267.jpg


NYCのノイズ〜アヴァン〜エクスペリメンタル、そしてサイケデリックなトリオSightingsの9枚目になるフルレングスが、80sの隠れた名盤の再発が盛んなDais Recordsから限定500枚でリリース。

ノイジーな部分はちょっとだけ奥の方にいったような気がしなくもないけれど、相変わらず暴力的かつサイケな音の塊をぶつけてくる。
基本的なところは最初から何も変わっていないけれど、一枚一枚表情が全く違うところがこのバンドの面白いところ。

忘れた頃にリリースがあるので今後もチェックは欠かせない重要なバンド。




人気ブログランキングへ
[PR]
by soundfreak1978 | 2013-08-12 17:07 | all music i love
Various - Kansas City Jazz LP
d0059740_12292614.jpg


普段ジャズなんて聴く事ないのですが、安かったのとジャケットがかわいらしいってので買ったのがこのレコード。

で、調べてみてもなかなか情報が出てこなくて、ようやく見つかったのもebayやらで売られている/いた物ばかり。そこで見る限りこのレコードはなかなかのレア盤のようですね。結構な値段がつけられていました。
本当かどうかわかりませんが、リリースは1951年で、収録されているのは1900年代から1940年代までの音源ばかり。WW2の前までですね。こういうのを聴くともっといろんなのを掘りたくなってきます。安く見つけたらまたいろいろ買ってみようかな。

ちなみにこのレコードはDeccaが原盤でTeichikuが日本盤としてリリースしたもので、裏には日本語で解説が書いてあります。



人気ブログランキングへ
[PR]
by soundfreak1978 | 2013-07-02 12:37 | all music i love
AGGP Mix Tape #03
d0059740_22123395.jpg


少し間があいて、なんとなく今聴きたい音って感じで。流行とかそんなのはいつも通り無視です。

Side A
Peaches - Fuck The Pain Away
Asja Auf Capri - La Ronde Popular
Chicks On Speed - Yes I Do
Cabaret Voltaire - On Every Other Street
Black Dice - Night Flight
Evan Parker / John Wiese - Untitled
Gang Gang Dance - Trance
Emeralds - Now You See Me

Side B
Delia Gonzalez & Gavin Russom - Rise (DFA Remix)
Crystal Castles Vs Health - Crimewave
Nite Jewel - What Did He Say
Sleep ∞ Over - Outer Limits
Blouse - Into Black
Computer Magic - The End Of Time
The Blow - Parentheses (Rory Phillip Remix)
Pauline Murray And The Invisible Girls - Animal Crazy


Download Here


またいつもと変わらずベタな選曲です。しかし結構気持ちよく聴ける感じなので良しとしておきます。



人気ブログランキングへ
[PR]
by soundfreak1978 | 2013-02-25 22:24 | all music i love
Lilys - In The Presence Of Nothing LP (1998)
d0059740_20492574.jpg


昨日何気なくSlumberlandのリリースをDiscogsで見ていたらLilysがあって、持ってるのにSlumberlandからだってのを知らなくてびっくりしました。というのも僕が持っているのは1992年にリリースされた物の再発で、一応名義としてはspinART単体という事らしく、裏ジャケにはspinARTのロゴのみ。これがそもそもSlumberlandとの合同リリースだったって事でした。

びっくりしたのはそれだけじゃなく、LilysのLPが全体的に値段が付いていて、過去には100ドルを超える値段で売られた事もあるという事実。このIn The Presence Of Nothingともう一枚Better Can't Make Your Life Betterを持っていますが、どちらも500円以下で買ったレコードなので、まさかそんな事になっているとは。その当時は海外でもゴミだったのかもしれませんが、時代ですかね。

この界隈に当たるElephant 6絡みでMergeからリリースされ、近年再発された事で再評価されまくりのNeutral Milk Hotelと何が違うのか。どっちにも共通するのは音楽性が一貫していないせいでわかりにくいという点だと思うのだけど、Lilysの方がより意味がわからない。特にこのアルバムに関してはシューゲイザー的要素がありながら60年代のサイケポップな雰囲気もあったり、しかしそれが90年代だからそういう部分ともきちんとリンクしていたり。



改めて聴き直してみたけど、これは今こそ再発されるべき一枚だなぁと思いました。


人気ブログランキングへ
[PR]
by soundfreak1978 | 2013-02-13 21:06 | all music i love